男性型脱毛(AGA)

円形脱毛症がとても有名で発症しやすい脱毛症だということはわかりましたが、近年、とても有名になってきたのが男性型脱毛症(AGA)と呼ばれる脱毛症です。
ストレスは、円形脱毛症以外にも男性型脱毛症(AGA)と呼ばれる、男性特有の脱毛症なども引き起こしたりします。
最近、テレビのCMなどで「AGA」という言葉をよく聞くことがあるので、結構知っている方もおられるのではないでしょうか。
男性型脱毛症(AGA)が男性特有の脱毛症と言うことは、女性特有の脱毛症もあります。
女性の場合、びまん性脱毛症と呼ばれる女性型脱毛症というものがあります。
このびまん性脱毛症は、頭頂部が薄くなるという特徴があります。
よく髪の毛の分け目の薄さが気になるという女性が多く見られますが、このような症状がびまん性脱毛症という症状です。
この女性特有のびまん性脱毛症は、男性特有の男性型脱毛症(AGA)に比べて、治りやすいと言われているので、早期に対処すれば改善することは難しくありません。
男性型脱毛症(AGA)は、抜け毛や薄毛に悩む30代以上の男性に多く、髪の毛の成長サイクルが乱れて、前頭部から頭頂部にかけて髪の毛が薄くなり、少しずつ症状が進行していきます。
また、この男性型脱毛症(AGA)には、20代~30代にかけてよく見られる若年性脱毛症、いわゆる若ハゲと呼ばれる症状と40代以上によく見られる壮年性脱毛症の2種類があります。
男性型脱毛症(AGA)は、大半が遺伝や男性ホルモンなどが関係してくるようですが、やはり、ストレスによる原因もあると言われております。
ストレスは、頭皮内部の毛細血管を圧迫して、血の流れを悪くしたりします。
すると、血が流れにくくなるので、頭皮の毛根に十分な栄養分が行き届かなくなり、抜け毛や薄毛の原因になる以外にも、育毛や発毛に悪影響を及ぼします。
こうした症状を放ったらかしにした状態で、どんなに良い育毛剤や発毛器を使用しても、新しい髪の毛は、ほとんど生えることはないでしょう。